よく探し物をしている方は要注意です。
人が一生で探し物をする時間は52日であるという驚きのデータがあるからです。
更には、探し物をすることで本当にしたい作業の時間が30%も削がれるのだそう。
この記事では、探し物の弊害と解決策をご紹介してきます。
- よく探し物をする
- 探し物で時間を無駄にしたくない
探し物だけで生涯52日費やすことになる可能性
ライターメーカーのZippoが、日本人1002人に行った調査によると、日本人が一生のうちに探し物をする時間は約52日という衝撃結果となりました。
探し物のトップ10には、財布や車の鍵、ペン、服、携帯電話・・・。
みなさんも身に覚えのある物ばかりではないでしょうか。
探し物のせいで『正味作業』への時間が削がれる
トヨタでは探し物を嫌がるため、社員への整理整頓を徹底しているのだそう。
というのも、例えば書類にサインするためのペンを探してしまうと、サインする時には正味作業(本当にしたい作業)の時間が30%も削がれてしまうからです。
時間の無さはミスを生むきっかけにもなり得ますし、探し回って、見つかった時には疲れていることはありませんか?
私たちは、探し物をすることで、本当に注力したいことへの時間や労力を失っているのかもしれません。
解決策『物を持たない・整理整頓』
探し物で時間をロスしないためには『5S』と言われる『整理・整頓・清潔・清掃・躾』なんて言われたりしますが、ここでは『物を持たない・整理整頓』の順で提示したいと思います。
物を持たない
フリマアプリのメルカリに出品されている物には新品も多くあります。
この理由として人には所有欲があり、手に入れるまではそれについて考え続けるも、いざ手元にきたら醒めてしまう、というケースが大半だからです。
まずは物を持たないようにすることがなにより大切です。
ついつい無駄遣いをしてしまう人は、現金を持たないようにする、自由に使えるクレジットカードや電子マネーに制限をかけるなど対策しましょう。
整理整頓
整理整頓は言うなれば、必要な物だけを残して綺麗に並べること。
いらない物まで並べてないか確認しましょう。
少なくとも1年以上使っていないものはいらない物候補です。
また、物の場所は予め用意しておきます。
置き場所が見つからない物は、本当に必要な物か考える機会にしましょう。
まとめ
人生で探し物に52日も費やしてしまうのはもったいないことなのかもしれません。
物を持たないようにしたり、定期的に整理することは、52日という時間を短縮することに繋がります。
物を探しがちな方は、少しでも探し物の時間が減るように努めることから始めてみてはいかがでしょうか。
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