お米を何気なく購入しているのであれば、無洗米にすることをおすすめします。
無洗米にすると、年間約12時間程度かかっている洗米時間を三分の一にできる他、多くのメリットがあるからです。
これから無洗米のメリットをご紹介していきますので、購入のご参考にしてみてください。
- とにかく時短したい
- 手荒れに悩んでいる
- 無洗米が気になっている
洗米に年間12時間かかっている?!
皆さんは洗米にどのくらいの時間をかけていますか?
ヤマトライスによると、洗米方法は以下のとおり。
①ボールにお米と8分目までの水を注ぎ、手早くかき混ぜ水を捨てる
②水を切った状態ですばやく20〜30回かき混ぜ、水を入れて捨てる(2、3回行う)
③1、2回すすぐ
そのため、一回の洗米に3分かかると仮定します。
お米を炊く回数を一日に一回としたとき、
1ヶ月で93分
1年で1095分(約12時間)
という衝撃結果となりました。これを数十年続けると考えると・・・恐ろしいですよね。
最近は便利な洗米器もありますが、そもそも無洗米であればお米と水を釜に入れ、スイッチを押すだけ。
時間短縮に期待できるのではないでしょうか。
時間節約だけじゃない!無洗米のメリット
無洗米は時間を節約するだけでなく、洗米不要なことから節水にも繋がります。
また、精米時には水溶性ビタミンやミネラルが流出してしまいますが、これらを軽減することも可能。
さらに、手荒れに悩む方にとって水は天敵ですよね。
無洗米は水に触れる必要がないため、手荒れの予防や症状の悪化を防ぐことができるでしょう。
無洗米を美味しく炊くコツ「水加減」「吸水」
無洗米を美味しく炊くにはコツが要ります。
精白米は洗米することで肌ヌカを除きますが、無洗米はそのまま使用するため、正味量が多くなります。
そのため通常よりも水を多めに入れましょう。

目安としては、米1カップに対して水大さじ1杯じゃ
時間があるときは、夏は30分程度、冬は30分〜1時間の吸水時間を設けるとより美味しく炊けますよ。
まとめ
無洗米に替えることで多くのメリットが得られます。
「どうしてもあの銘柄でなければいけない」という方以外は、今日から無洗米にしてみましょう。
ちなみにお米の計量をカップで行っているという方は、米びつも検討してみてくださいね。
時間は作るものです。日々の工夫で、上手に時間を節約していきましょう!
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