トマトは糖質を含むも糖尿病予防に良い?その理由と一日の目安量を解説

今や日本人の5人に一人が糖尿病、もしくはその予備軍であると言われています。
その救世主とも言えるのがトマトです。

トマト自体には糖質が含まれているにも関わらず、血糖値を下げるという研究結果もあります。 

この記事では、トマトが糖尿病予防に良い理由と一日の摂取目安量を解説していきます。 

この記事はこんな人におすすめ
  • 生活習慣病を予防したい
  • トマト生活を始めたい
目次

トマトが糖尿病予防に良い理由はリコピン! 

トマトには多くの病気の予防や改善、美容効果も期待できる最強の成分「リコピン」が含まれています。
このリコピンは、血糖値の上昇を抑えるホルモン「インスリン」の働きを手助けしてくれるのです。 

糖尿病は、インスリンが上手く機能しないために発症してしまう病気。
インスリンを正常に働かせるためにトマトを摂取することは、糖尿病予防に繋がるという研究結果も出ています。 

トマトに含まれる糖質は大丈夫? 

トマトの糖質は100gあたりおよそ3.7gと言われています。
糖質の王様であるバナナは同量で21.4gですから、それに比べるとはるかに低糖質であることがわかります。 

糖質は含んではいるものの、リコピンによる恩恵を受けられるため、トマトを摂取するメリットは十分にあると言えるでしょう。 

トマトの摂取目安はトマトジュース1本分(200ml) 

ところで、生トマトを摂取するよりも、加工されたトマトの方がより多くのリコピンが含まれていると言われています。 

身近な例で言えばトマトジュースで、誰でも気軽に飲み始めることができますよね。 

ただし、リコピンを多く摂取したいからといって飲み過ぎは禁物です。
飲む量が増えると摂取糖質量も増えるからです。
おまけにトマトは体温を下げる働きを持っているため、お腹が冷えて腹痛や下痢の原因になってしまうかも。 

このようなことからも、トマトジュースは一日1本(200ml)までとした方が良さそうです。
また、トマトに含まれる糖質を仕事や勉強で消化できるため、朝に摂取するのがおすすめです。 

トマトジュースは、1ヶ月分がセットになっているようなものを選ぶと、手軽に習慣化できるためおすすめです。

まとめ 

トマトは糖尿病予防に効果的です。理由はインスリンの働きをリコピンがアシストしてくれるからです。 

ただし、摂り過ぎも禁物で、トマトジュースであれば一日1本(200ml)としましょう。 

また、一日の始まりである朝にトマトを摂ることで消化できることから、朝トマトがおすすめですよ。 

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この記事を書いた人

栄養士で元パティシエ。健康マニア。
夏はライブに行き、冬はスノボに行く。
映画とコーヒー好き。奄美出身。
一言:時間は有限ですよ!

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