効果あり！糖尿病予備軍がリングフィットしたら1ヶ月で腹筋が割れた話 

糖尿病予備軍の筆者が、再検査に向けてリングフィットで運動をしたところ、1ヶ月で腹筋が割れ、糖代謝異常も改善したためここに記しておきます。 

糖代謝異常改善のために運動せざるを得なかった理由や、運動にリングフィットを選択し腹筋が割れるまでの経緯を解説していきます。 

リングフィットアドベンチャー（リングフィット）は、2019年に任天堂Switchで発売されたフィットネスゲーム。
一時は在庫切れを起こし、新垣結衣さんのCMでも話題となりました。

リングフィットを開始までの経緯

①糖代謝異常

筆者がリングフィットを始めた理由は、健康診断で「糖代謝異常」という結果を受けたため。

尿糖は通常であれば「−」ですが、「±」→「1+」→「2+」・・・という具合に、数字が大きくなっていき、大きいほど尿に糖分が含まれていることを意味します。

血糖値が上昇している場合や、腎機能が低下していると「尿糖」の部分の異常が認められるということです。 

これを放置すると糖尿病や腎臓病等に繋がる可能性、あるいは既に患っている可能性もあり、再検査する必要があります。 

これまでの人生において、病気とは無縁だった筆者はとても驚きました。 

というのも、確かに糖尿病家系ではありますが、以下に見られるように自分自身が健康体と思い込んでいたためです。 

身長：156cm 
体重：43kg 
体脂肪率：18％ 
栄養士免許を所有しており、食事には気を遣っている。健康志向。 

ともかくも、病気に体重や痩せ型というのは関係ないのだと思い知りました。 

②要筋肉

担当医から血糖値の改善には以下の2点を薦められました。 

①ご飯の食べる順番に気を付ける 
→始めにご飯を食べるのは良くないため、サラダやスープから食べること。ご飯を十穀米にするのも◎ 

②運動して筋肉をつける 
→筋肉は血糖値の上昇を緩やかにする働きがある。

食事は毎日とるものなので気にすることはできますが、運動は意識して行わなければなりません。 

運動習慣の無かった筆者が続けられる運動を模索していたところ、友人の「リングフィットは大量に汗をかく」という言葉を思い出しました。 

リングフィットを選んだ理由：短時間で運動したかった 

ジョギングやジムに通う手もあった中、なぜリングフィットを選んだのかといえば、短時間で運動したかったから。 

ジョギングは雨や花粉といった天候に左右されますし、ジムは通う手間がかかるため続けられる自信がありませんでした。 

一方、リングフィットであれば任天堂Switchを起動させ、コントローラーを左太ももに装着し、リングコンを持つだけ。 

たったこれだけで運動が開始できて「大量に汗をかく」のであれば試してみる価値はあると思い、リングフィットでの運動を開始しました。 

リングフィットの効果

開始一週間頃から実感できた

リングフィットを始めて当日に実感できる方は少ないと思います。 

「ローマは一日にしてなず」、健康も一日にしてならず、です。 

このリングフィット、ストーリーモードでゲーム感覚で運動を進めることができますが、意外にも面白く、気づけば一週間毎日続けていました。 

その結果、体幹が鍛えられているのか、長年のデスクワークによる肩こりや腰痛が気にならなくなっていました。 

成果として出ることでモチベーションも上がり、ますますリングフィットに取り組むようになりました。 

この時既に、糖尿病予備軍を脱出するという目的は忘れていたと思います。 

開始1ヶ月で腹筋が割れた

そんなこんなでいつしか夢中になっていたリングフィットですが、開始1ヶ月頃に腹部に縦筋が二本入っていることに気づき、腹筋の割れ初めを確認しました。 

https://twitter.com/nakamura90y/status/1484145113550835712

さらに、2ヶ月目でトレーニングメニュー「プランク」が1000回に到達し、この頃にはお腹もうっすら4ブロックに割れておりました。 開始4ヶ月の現在もその状態を維持しております。

現在は週に2〜3回とゆるく取り組んでいますが、もっと切り詰めて励むことで、シックスパックも夢ではないことがわかりました。 

ちなみに再検査で尿糖の改善も確認。 

とはいえ、まだまだ油断ならない結果です。
これからもリングフィットに励んで健康を維持していこうと思います。 

リングフィットはゆるく取り組んで効果あり！シックスパックも夢ではない 

もともと脂肪の少なかった筆者は、一ヶ月で腹筋が割れましたが、同時期に取り組み始めた家族は腹筋が割れず、時間がかかっている模様。腹筋を割るには、やはり個人差はあると思います。 

ただ、リングフィットにはプランクのような腹筋を鍛えるメニューに加え、足腰強化メニューや体を柔らかくするヨガ等、バランス良く運動できるメニューが揃っています。 

筆者のようにゲーム感覚で楽しめる方であれば、取り組んでいるうちに体の様々な不調も改善されているのかもしれませんね。 

まとめ 

糖尿病予備軍であった筆者は、これを改善するために運動し、筋肉をつけることを薦められました。 

短時間でできるリングフィットに取り組んだところ、1ヶ月で腹筋が割れるまでに至りました。 

個人差はあると思いますが、ストーリーモードをこなすだけで十分な運動になり、数ヶ月後には体に変化が現れるかもしれません。 

同じように糖尿病関係で悩んでいる方はもちろん、腹筋を割りたい方や肩こり・腰痛に悩んでいる方にもおすすめしたいフィットネスゲームです。