映画『スパイダーマン』の歴代作品を振り返る!おすすめの視聴順もご紹介

『スパイダーマン:ノーウェイ・ホーム』が公開され、ますます盛り上がりを見せるスパイダーマン。 

ただ、初めて見る方は映画スパイダーマンが数作品あるため混乱するのでは? 
実写版のスパイダーマンはこれまでに三代登場しているため、シリーズや作品がいくつも存在しているのです。

そこでこの記事では、三代のスパイダーマンをシリーズ別にご紹介していきます。 
見るときのご参考にしてみてください。

目次

初代スパイダーマン 

コミックだったスパイダーマンの実写化が成功したと名高いのが、トビー・マグワイア主演の『スパイダーマン』です。

『死霊のはらわた』等で知られるサム・ライミがメガホンを取りました。 

『スパイダーマン』(公開:2002年) 

記念すべき第一作。
スパイダーマンは実写化不可能と言われ続けただけに、CGを駆使した高い映像技術が評価されました。 

ちなみにピーターの吹き替えは猪野学さんが担当しています。 

『スパイダーマン2』(公開:2004年) 

前作を超える映像技術、特にVFXが高評価され、アカデミー賞:視覚効果賞を受賞しました。 

前作の評判もあり、製作はすぐに決定したそうですよ。 

『スパイダーマン3』(公開:2007年) 

サム・ライミ版スパイダーマンの最終章。 

当時の年間興行収入で1位になったこともあり、有終の美を飾る作品となりました。 

本作は、ファンの多い日本でワールドプレミアが催されたことでも話題になりました。 

二代目スパイダーマン 

前作のスパイダーマンには続編の構想がありましたが、サム・ライミ監督が降板したことでその話は無くなってしまいました。 

そこで、続編では再始動させる意味で制作されたのが『アメイジング・スパイダーマン』です。

主演はアンドリュー・ガーフィールド、監督は『ギフテッド』等で知られるマーク・ウェブ監督が務めました。 

『アメイジング・スパイダーマン』(公開:2012年) 

高い映像技術が駆使され、よりパワーアップしたスパイダーマンが劇場に帰ってきました。 

また、今作のヒロインには『ラ・ラ・ランド』で一躍脚光を浴びることになるエマ・ストーンが抜擢されています。 

ちなみにピーターの吹き替えは前野智昭さんが担当しています。 

『アメイジング・スパイダーマン2』(公開:2014年) 

マーク・ウェブ監督版の最終章。 

ニューヨークで撮影した映画としては最大規模だったのだそう。 

続編の話もありましたが、二代目は本作で完結となりました。 

三代目スパイダーマン 

2015年にソニーとマーベルがパートナーシップ締結したことで、三代目からはより多く活躍するスパイダーマン。

トム・ホランドがその役を担います。監督はジョン・ワッツです。 

ただ、あまりに活躍しているため、ご存知無い方は混乱することも。
ここからはネタバレをしない程度に順を追って解説、視聴の要否についても記していきます。 

なかむら
なかむら

◯:見た方が良い 

△:見なくても問題ないが理解が深まる 

×:見なくて良い 

となっています!

△『アベンジャーズ』(公開:2012年) 

マーベル作品のヒーローを集結させた夢のような映画。 
こちらは視聴必須ではありません。 

ただ、スパイダーマンとアベンジャーズは・・・。 
とにかく見ていて損はないのかもしれません。 

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(公開:2015年)も同様の理由です。 

×『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(公開:2016年) 

視聴は必須ではありません。
が、見ていて損はありません。

気になる方は、是非確かめてみてください。 

本編『スパイダーマン:ホームカミング』(公開:2017年) 

スパイダーマン単独の映画でいえば実に3年ぶり。

前作の白紙化や締結等の様々な大人の事情を乗り越えて劇場に戻ってきたとあり、ファンを喜ばせました。 

ちなみに「ホームカミング(homecoming)」とは、アメリカの卒業パーティを指すそうですが、「スパイダーマンの帰還」という意味も含まれているのだそう。 

なかむら

くぅ〜〜粋なことするね〜〜!

◯『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(公開:2018年) 

アベンジャーズ3作目の映画。 

より理解を深めたい方は、こちらを視聴していた方が良いかもしれません。 

△『アベンジャーズ/エンドゲーム』(公開:2019年) 

アベンジャーズ4作目。 

こちらは世界興行収入ランキングで2位ということもあり(2022年時点)、MCU史上最高作品となっています。 

気になる方は是非チェックしてみてください。 

本編『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(公開:2019年) 

2作目はヨーロッパを舞台に物語が展開されますが、冒頭でとあることが話題に上がっています。 

その理由が知りたい方は、ご紹介している通りに視聴してみると良いかもしれません。 

また、今作でスパイダーマンシリーズの定番「MJ」の存在も明らかに。 

本編『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(公開:2021年) 

ジョン・ワッツ版スパイダーマンの最終章と銘打たれた作品。 

とあるサプライズにより、全世界のファンが熱狂しました。 

熱狂は映画ファンの枠を飛び越え、普段劇場に足を運ばない人たちにも伝播。 

全世界興行収入は6位となっています。(2022年現在) 

まとめ 

いかがでしたでしょうか。 

スパイダーマンだけでも8作品、関連も入れるとそれ以上になり、「意外と多い」と感じられるのではないでしょうか。 

特に三代目スパイダーマンは、様々な理由により、視聴すると理解が深まる映画がいくつも存在しています。

よりスパイダーマンのことが知りたい方はチェックしてみてください。 

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

栄養士で元パティシエ。健康マニア。
夏はライブに行き、冬はスノボに行く。
映画とコーヒー好き。奄美出身。
一言:時間は有限ですよ!

コメント

コメントする

目次
閉じる