ブラッド・ピッドとアンジェリーナ・ジョリーが初共演した「Mr.&Mrs.スミス」。
アクション映画でありながらコミカルな要素もあり、テンポよく進むストーリーに爽快感を味わえます。
そして、なんと言ってもリアルな恋愛模様が見どころです。
その魅力をストーリーを追いながらご紹介していきます。
なかむらスカッとしたい方や、
恋がしたい方は是非！
女子会にも向いてますよ♪
作品情報
製作スタッフ
監督：ダグ・リーマン
脚本：サイモン・キンバーグ
公開：2005年
キャスト
ジョン・スミス：ブラッド・ピット
ジェーン・スミス：アンジェリーナ・ジョリー
エディ：ヴィンス・ヴォーン
ジャスミン：ケリー・ワシントン
あらすじ
ひょんなことから出会ったジョンとジェーンはすぐに恋に落ち、互いがプロの殺し屋という事実を隠して結婚します。
それから５〜６年の歳月が流れ、夫婦関係も冷めつつある中、不幸なことに二人の次なるターゲットが重なってしまうのです。
二人は夫婦を演じながらも互いの素性を探り合いますが、とうとう同業であることに確信を持ちます。
かくして、二人の組織をも巻き込んだ壮絶な夫婦喧嘩が幕を開けるのです。
二人は別れを選んでしまうのでしょうか・・・？
見どころ／感想
見ている側がハラハラする駆け引き
お互いに素性を隠しているジョンとジェーンは、探り合いをし始めます。
その舞台は主に一緒に暮らす自宅。
一方が武器とも取れるような物（例えばナイフ）を持つと、もう一方は驚くほど注視します。
一般家庭では決して起こり得ないことが劇中の家庭内では起こるため、その非日常さがまた面白く、この映画の醍醐味と言えるのではないでしょうか。
５〜６年もの間、相手に素性を知られることがなかったこの二人は相当抜け目が無く、プロフェッショナル。
限りなくクールです。
しかしながら、時々しくじる（主にジョン）おっちょこちょいな姿も必見です。
美男美女が繰り広げるド派手なアクション
ジョンとジェーンは殺し屋ですから、武器の扱いも堪能です。
ナイフやロープ、ショットガンやバズーカといった大掛かりなものまで巧みに操ります。
なんといっても二人は美男美女。
容姿の良い二人が華麗にこなすアクションは絵になるというもの。
本作を視聴する時は瞬き厳禁です。
現代においても色褪せないアクションシーンに是非注目してみてください。
なかむらアンジーが大きな銃を構える姿には、
キュンとした人も少なくないかもしれませんね♪
ラブがたくさん詰まっている
劇中にはラブシーンも多くありますが、それは決して演技ではありません。
なぜなら撮影当時、ブラピとアンジーは既に恋仲にあったと言われているため。
恋をした二人がキラキラと輝いており、映画自体はフィクションですが、こと恋愛に関してはノンフィクションと言っても過言ではないような仕上がりになっています。
ゆえに、ジョンが劇中で言った「君はクリスマスの朝のようだった」や、ジェーンの「最後まであなたと共に居たい」は、役を通して本人同士に伝え合っているのかもしれませんね。
その他のセリフも、よりリアルな愛の言葉となっております。
カップルや夫婦、女子会等で鑑賞すると盛り上がること間違いなしです。
本作をオマージュしたと言われている、日本版Mr.&Mrs.スミスが「奥様は、取り扱い注意」（2021年）です。
綾瀬はるかさんが扮する主人公は元特殊工作員、夫役の西島秀俊さんが扮しているのは公安警察という、スリリングなアクション映画。
気になった方は、こちらも是非チェックしてみてください。
まとめ
「Mr.&Mrs.スミス」は、今現在でも世界中の人たちに愛されている作品の一つです。
その理由としては、テンポ良く進む物語の展開やクールなのにコミカルでそのバランスが絶妙。
そしてなんと言ってもリアルな恋愛模様が切り取られている、という点です。
この映画を見たらきっとあなたも恋がしたくなるかも？
既にパートナーがいる方は、一緒に視聴してみてはいかがでしょうか。
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